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2011年9月1日(木) WagbyR6.6 Update 10 リリース

Java言語でWebアプリケーションを開発しているプログラマの皆様へ

Wagbyで何ができるか?その疑問にお答えします。 

 

Wagbyが自動生成したソースファイルに業務ロジックを追加するだけで実現できます。

開発者の方は処理ロジックだけに注力するだけでOKです。
以下の処理はすべて自動で行われます。
------------------------------------------------------------
・オブジェクトのロック、
・DBMS へのトランザクション開始宣言コミット
・Wagby 内のオブジェクトキャッシュのクリア処理など
------------------------------------------------------------

※Wagbyの実際のカスタマイズ例をみてみましょう。
 

販売管理システムの商品在庫調整を例にあげてみましょう。

※Javaソースプログラムへの業務ロジックの追加例です。 

 

<まずモデルを作成しましょう。>

次の3つのテーブル(Wagbyではモデルといいます)をWagbyモデル定義シートで作成します。

1.商品
2.商品在庫
3.出荷伝票 

<次に、処理の手続きを考えましょう。>

1.商品マスタにある商品が出荷されたので出荷伝票を作成する。

2.商品が出荷されたら商品在庫から出荷伝票の数量分を減らす。

※今回は簡潔な仕様としていますのでエラー処理などは省略しています。

<さて、Wagbyで何をセットすればいいか。>

1.先に作成した出荷伝票モデルのWagby定義シートの設定部分です。

定義シートの「商品」項目で上のようにトランザクションの設定をします。
これは『出荷伝票が新規登録されたら商品在庫と連動する』という意味になります。

<これでWagbyの定義シートはこれでお終いです。>

早速、WagbyBuilderでフルビルドしてみましょう。

ビルドが完了すると作成済のソースファイルをそのままコピーして
在庫の照会、在庫の差引減算および出荷伝票の作成を行う処理を
コピーしたファイル内のメソッドに書いていきます。
開発者の方は、メソッドに処理ロジックを書くだけだでOKです。
具体的にはdo_transaction()メソッドのオーバーライドとなります。

例)
public class MyInsertSyukkoProcessBean
extends InsertSyukkoProcessBean
{
@Override
public String do_transaction(Syukko syukko, Zaiko zaiko) {

// トランザクション処理
int suryou = zaiko.getSuryou();
int syukko_num = syukko.getSyukkoNum();

if (suryou - syukko_num < 0) {
return "在庫数量 "+suryou+" に対して "+syukko_num+" を出庫しようとしました。";
}

// 在庫数量の調整
zaiko.setSuryou(suryou - syukko_num);

return null;
   }
}

さて、いかがでしょうか。
ごく簡単な例でしたが、様々な技術レベルの共同作業でもプログラムコードの
平準化が保たれることが容易に想像できると思います。